赤い砂が積もった広大な砂漠。砂漠の気温は変わりやすく、昼は焼けるように暑く、夜は肌寒い。どの方角を見ても赤く平らな景色が広がっていると、世界に自分たちしかいないようなそんな錯覚に陥る。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
赤い砂の砂漠に足を踏み入れた。
フロア2
いくら歩いても景色は変わらない。
フロア3
砂漠には珍しい大きな岩が転がっている。
先人たちの言葉 †
見習い交易商人のメモ 2
目印のない砂漠を抜けるのは、想像以上に難しいからね。必ず空の太陽や星を見ながら進むんだよ。決して砂丘や風の方角なんかを目印にして進まないこと。あんなのは頼りにならないよ。
それに、人間はちゃんとした目印がないとまっすぐ歩くこともできない生き物なんだ。もし迷ってしまったら、一生砂漠からは抜けられないよ。わかったね?
シリーズ:見習い交易商人のメモ
吟遊詩人の詩 1
恋い焦がれる少女に、悪魔が言った。「お前の恋を成就させてやろう。もし、この赤い砂漠の中から本物の赤い宝石を見つけられたらな」と。少女はそれから毎日砂漠に出て、赤い砂を拾い、宝石を探し続けた。少女はそして大人になり、宝石が見つからないまま、老婆になった。
死ぬ直前に老婆は砂漠に出て、悪魔にこう言った。「私は間違ってた。砂の中から宝石を探すような努力をするくらいなら、あの人に好きになってもらえるように自分を磨くべきだったのね」と。悪魔がにやりと笑い、老婆の魂を奪おうとしたとき、翼を持った獅子のような幻獣が現れて、こう言った。「ずっと見ていたぞ! そなたの努力を! 私が最期にその願い、叶えてやろう!」と。
すると、砂漠の赤い砂のうちの少しだけが、赤い輝きを放ち宝石へと変化した。老婆はその宝石を拾い、まるで幼い少女のように、たくさんの涙を流した。そして彼女の魂は、すでに先立ってしまっていた想い人のいる、天国へと召されていった。
シリーズ:吟遊詩人の詩
新米冒険者の気づき 4
砂漠のうだるような暑さは確かに辛いけど、それよりも砂の上が歩きづらいことの方がずっと厄介だよ。僕なんて、何度足を取られて転んだことか。
でも、転んでわかったこともある。それは、アキーク砂漠の赤い砂がとっても綺麗だってことだよ。鈍く輝いていて、まるで宝石みたいなんだ。そして、転ぶたびに砂粒を見ていたら不思議なことに気がついたんだ。中には、本当に赤い宝石、なんていうんだっけ、ガーネット? みたいに赤く輝く透明な石があったんだ。
これは、きっと価値があるんじゃないかな? 次の町に着いたらすぐに鑑定してもらおうっと。
シリーズ:新米冒険者の気づき
攻略 †
コメント †