建築技術の粋を集めて王国の中心に建てられた巨大な円形闘技場。門番の計らいで、記念闘技大会の最終リハーサルとなる模擬剣闘が行われることになった。模擬剣闘といえど、本番と異なる点は観客がいないことだけであり、油断は死を招くだろう。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
檻の中から猛獣が飛び出してくる。
フロア2
猛獣たちに囲まれてしまった。
先人たちの言葉 †
王国建築士の感慨
今年もこの季節がやってきた。私の祖父の祖父のそのまた祖父が人生で培った全てを捧げて造りあげた一大建築が皆の注目を浴び、最も輝く季節だ。
私は誇らしい。この荘厳な円形闘技場を見上げると、我が祖先の偉大さが身に沁みる。そして、脈々と続く歴史の中に私がいて、この伝統を受け継いでいかなければならないという気持ちが湧き上がってくる。
若い頃は、祖先を越えられるだろうかという不安と重圧の中で我武者らに仕事をしていた気がするが、今は違う。越える必要などない。私は私のやり方で、この技術を守り、使っていく。それでいいのだと思えるほど、私も歳を重ねたということだな。
探検のススメ 6
何事にも練習は必要であり、それは探検も同じだ。あのときこうしていればもっと良かっただろうとか、あそこで自分の判断が遅かったからこうなってしまったとか、そんなふうに思える人間はどんどん成長していくだろう。
失敗も成功も、一つ一つの動きを見返せば、きっと次の探検に繋がる糧になる。人生は、トライアンドエラーあるのみだ。
シリーズ:探検のススメ
織工店店主の満悦
建国祭を見に海の外からやってくる人間の数は、年々目に見えて増えている。「祭りの参加者は全員白い布を身に付けなければいけない」なんて伝統、まったく誰が考えたんだ。ただの白い布が飛ぶように売れていくから、普段の繊細な仕事が馬鹿らしくなってきてしまうじゃないか。
……さあ、今年も大量に売るぞ。
堅物門番のイグアナな日々 1
まったくこの俺に不正の手引きをさせるとは。クソッ、あのトカゲ、今度会ったらこっぴどく叱ってやる。
……しかし、あの冒険者たちは何者なのだ。模擬戦闘をさせて実力不足のようだったら参加を認めないでおこうかと思ったが、俺が見たところ、冗談じゃなく優勝もあり得るぞ……。
臆病キャプテンのトカゲな日々 9
彼らは兄に会えただろうか? 実家に戻り弟たちに自慢話をしているうちにこんな時間になってしまった。さあ、明日は魔海域生還の証を貰った後、こんなこともあろうかと入っておいた損害保険の被害申請をして、船の修理を頼んだら闘技場に向かおう。兄は堅物だが義理にも堅いから、どうせ断れないはずだ。ああ、彼らの優勝する姿が目に浮かぶ! そして私には大金が……! はっはっはっ!
攻略 †
コメント †