一瞬の戦いでは、彼らがここで剣を交えることになるまでの過程を知ることはできないだろう。まさか、目の前の戦いが世界の行く末を左右する可能性など、微塵にも考えないはずだ。
探索時間通常:20分
幻想:30分
狂気:50分
フロア数2
ダンジョン特性無し
探索イベント先人たちの言葉
宝箱
落し物
休息

※探索時間は変動スキルが無い場合

出現モンスター

道中

フロア名称(種族)最小数最大数難易度
無し

最終フロア

フロア名称(種族)最小数最大数難易度
2古参の竜追い(人型)33通常~狂気
竜追いテレム(人型)11通常~狂気
竜追いリューゼス(魔獣)11通常~狂気

レアアイテム/二つ名

ダンジョン内ストーリー

フロア1
大きな体の男たちは静かに笑い、余裕を見せた。
フロア2
まさに武器が交わろうとしたそのとき、歓声は最高潮に達した。

先人たちの言葉

竜追い好き少女の声援
あたしのパパもママも、あたしが竜追いのファンだってこと知ったとき、すごく困った顔してた。そのときあたし、わかっちゃったの。竜追いはオトナからあんまり良く思われていないんだってこと。特に、あたしのパパやママみたいな真面目でちゃんとしてる人にとってはね。
でも、今日は闘技大会に無理やり連れてきてもらって本当に良かった。竜追いの人たちの戦いを間近で見られたのもそうなんだけど、なによりもみんなが熱狂して竜追いの人たちを応援する姿を見られたことが嬉しかった。パパとママの考えも、少しは変わってくれるといいな。じゃないとあたしが竜追いの人と結婚するときに、猛反対されちゃうし。
物知り老人の回顧
あれはいつのことだったか……。最も勇敢で、皆からも慕われていた竜追いの船が、壊滅したことがあった。その唯一の生き残りだけが、今や最後の竜追いを率いることになってしまうなど、あの頃の誰が予想しただろう。
ありもしない宝を追い続ける馬鹿者――そんなふうに彼らのことを悪く言う人間も多い。きっと時代の流れというものなのだろう。それはそれで仕方ないとは思うが、それでも私は竜追いが好きだ。目立った成果がなくたっていい。どんなに無謀な挑戦だって構わないさ。それでも荒波に立ち向かい続ける彼らの姿勢が、私の心を確かに動かしてくれるのだから。
とある第一貴族の後見
リューゼスたちは調子が良さそうだな。彼らの相手は、海の外から来た冒険者たちらしい。どちらが勝つのか、私にはわからない。もちろんリューゼスたちが勝ち進み、姫様との謁見を果たすことを願ってはいる。しかし、たとえ負けてしまっても、私にはリューゼスたちを責めることなどできないだろう。
彼らはどんなに苦しいときでも、力の限りに前進しようと努めている。それは誰にでもできることではない。たくさんのことを諦めてきた私には、到底できないことだ。
勝っても負けても、今宵は彼らにたくさんの食事を奢ってやろう。それが、老いぼれた私にできる、唯一の支援なのだ。
臆病キャプテンのトカゲな日々 13
何か様子がおかしかった。彼らのうちの一人が父親に会えたはずだ。しかし、熱い抱擁とか止まらぬ感涙とか、劇中で親子が再会したときに繰り広げられるような感動の展開は一切なかったようだった。
いや、しかし……私は薄々気が付いていたのかもしれない。リューゼスはやはりワーウルフだった。もしかしたら、私の記憶違いかもしれない。あるいは何か深い事情があるのかもしれない。そんなことを考えて、彼らにそれを告げることができなかった。
……いや、違うな。……伝える勇気がなかった、それだけなんだ……。私は本当にどうしようもなく臆病で、卑怯な男だ……。

攻略

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