見渡す限りの青空、陽の光を反射して輝く海、心地よい潮風に膨らむマスト、どこからか現れる白い浮雲――。まるで平和に見えるこの海域にも、食物連鎖はある。自然の摂理に導かれ、魚を魔物が狩り、その魔物を別の魔物が狩る。果たして人は、その連鎖のどこに位置するだろうか。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター
道中
最終フロア
レアアイテム/二つ名
ダンジョン内ストーリー
フロア1
青い海が一面に広がっている。
フロア2
まるでこの船しか世界に残されていないかのようだ。
フロア3
風がわずかに強くなってきたようだ。
フロア4
鋭い悲鳴が青空に響き渡った。
先人たちの言葉
『宝探しの歌』 1
勇ましき船乗りよ。胸に抱いた大いなる夢。追いし黄金の竜の背を睨む。荒波に逆らう運命を恨まずに。死の雷嵐を恐れずに。さあ、錨を上げて漕ぎ進め。竜が守りし至宝はすぐそこに。
『宝探しの歌』 2
王国の伝統を刻みし血、忘れられた歌を口ずさむ。古代の財宝に導かれ、分かたれた海の先。選ばれし者どもと共に飛び込めば、愛の吟遊詩人は待っている。
『宝探しの歌』 3
漕ぎ出した船は、誰にも止められぬ。あの日の傷も誇らしく、目の前の試練は眩しく。たった一つの宝を手にするためならば、犠牲は厭わない。ああ、聞こえてくる、勇ましき船乗りたちの歌。ああ、聞こえてくる、宝を求める船乗りたちの歌。
探検のススメ 5
戦闘で勝利をもぎ取るために必要なことは、前もって各々の役割を明確にし、それを必ず仲間と共有しておくことだ。仲間内での意思疎通を怠り、「状況に応じた臨機応変な戦いをしている」などとぬけぬけと言う中堅探検家は案外多い。そんな場当たり的な戦い方をしていては、突破が難しい場面も出てくるだろう。
誰が敵の攻撃を率先して受けるのか、誰が攻撃の要を担うのか、誰が味方の回復に徹するのか……。まずは基本的な行動パターンを全員が理解しなければ、臨機応変な戦い方ができるようには到底至らないのだ。
素人魔法使いの呟き 4
さすがに日差し強すぎない? 健康的に焼けた肌には憧れてるけどさ、焼けすぎるのは嫌なの。
今すぐ天候を操る魔法をマスターすべきだわ。私、美容のためならどんな難しい魔法だって覚えてやるから。戦闘なんてもう、心底どうでもよくなってきちゃった。
臆病キャプテンのトカゲな日々 1
昨日、変わった身なりの冒険者たちが、群青商港に現れたタコを退治してくれた。彼らがいなかったら、私の船も船乗りも商品もきっと無事では済まなかっただろう。
借りはちゃんと返さなければならないという父の教えを守り、彼らをこのトカゲ商船に乗せてあげたけど、なんだか皆ワケありのようだ。私は、彼らに興味を持ち始めている。
『宝探しの歌』を歌ってあげたとき、彼らのうちの一人が悲しい顔をした。良い歌なのにどうしてだろう? 私の場合は、『宝探しの歌』を聞くと、どこに隠れていたんだと質問したいくらい不思議と勇気が湧いてくるというのに。
攻略
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