種族データ のバックアップ(No.3)

人類の中で最も数の多い種族。
あらゆる役職をそつなくこなす万能型だが、とりたてて何かに秀でているわけはないため器用貧乏とも言える。
他の種族に比べて慎重かつ勤勉な性格であることが多く、同じ経験からより多くのことを学び取ることが得意である。

ステータス自体はパッとしないがカウント利用が得意であり、中長期戦では高いステータスを獲得できる。
また、カウント以外にも与ダメージ増加手段が豊富であり、攻撃力に依存しない固定ダメージ中心の戦法との相性も良い。
器用貧乏や万能も色々な使い道が考えられる良スキル。トレハンスキルを持たせる荷物持ちとしても優秀である。
カスタマイズ性が強く、まさしく器用万能な種族…かもしれない。

光の妖精の血を引く、半妖半人の種族。
長寿であり、年月を経ても容姿があまり変わらないため、見た目から年齢を推測するのは至難の技だ。
力は弱いが魔法が得意であり、魔法による攻撃や支援などが向いている。
攻撃を素早く回避する能力が高いが、打たれ弱いため過信は禁物だ。

状態異常と回復魔法が得意な種族。
状態異常に強いヒーラーとしての役割が分かりやすく強い。
また、高命中+精霊の助言に精霊の悪戯もあるため、逆に自分で状態異常をばら撒くのも得意。
時短効果が大きいので、森林系ダンジョンへ行く際は連れて行きたい。

闇の妖精の血を引く、半妖半人の種族。
温厚なエルフとはことなり、攻撃的な者が多い。
魔力の高さはエルフと同じだが、回復魔法は苦手。
魔法による攻撃を主とする者が多いが、中にはその回避の高さを活かして、最前線で武器を握る者もいるという。
夜になると、本来の力を出せるようになる。

魔法攻撃・回避・毒・即死が得意な種族。エルフ同様に命中、回避、行動速度がバランスよく高いため、サポーターとしても使いやすい。
黒の帳と軽技によりあらゆる攻撃を最低23%の確率で避けられるようになる。完全に特化すれば回避率80%以上も可能で、回避盾として優秀。
しかもその回避率はあくまで最低値。80%を潜り抜けても命中と回避から普通に算出される命中率を当てなければならず、普通に回避も高いため命中が低い敵だとワンチャンすらない。暗視で暗闇に対して強いため、ダンジョンの種別効果で回避が下がる心配も少ない。
毒に関しては出血毒がかなり強力。ヒット数が多いほど出血毒によるダメージも増えるため、攻撃回数・命中・行動回数を稼ぐことで大きなダメージを与えられる。

鱗や尻尾、角といった竜の形質を引き継ぐ、半竜半人の種族。
鱗がどこまで体を覆っているかなど、個体によってその姿は大きく異なる。
比較的体格が良く、タフで頑強であるため、前線で盾職をこなすのが得意。
魔法もそこそこできるが、素早い動きや丁寧な所作は苦手。
雷がかなり怖いらしい。

耐久力が高く、壁役に向いている種族。ただし雷には弱い。
半竜だけあってブレス攻撃も得意だが、攻撃力・魔力・命中がどれも必要になるためやや玄人向け。
各種血族スキルでカスタマイズ性も高く、壁役以外にも耐久力高めのアタッカーとしてどの攻撃手段も扱える。

全身が狼の毛に覆われた、半狼半人の種族。ふさふさの尻尾を持つ。
誇り高く好戦的な性格で、自らより劣る者に厳しく、勝る者には付き従う実力主義。
威力の高い攻撃を素早く繰り出す優秀なアタッカーとしての活躍が期待できるが、睡魔に弱く、ちょっとした魔法ですやすやと眠ってしまう。

アタッカーに向いている種族。
物理アタッカーの戦法は色々とあるが、どちらかと言えば攻撃回数多めの戦い方が得意。
狂化状態を利用した戦法も可能で、通常攻撃しか行えなくなる代わりに与ダメージが凄まじく上昇する。
また、魔力は低いがブラッドマジックとブラッドムーンを利用して己の血を消費しながら敵の血を啜る長期戦に強い血みどろ魔法使いとしても戦える。
致命打を狙えば1発当たりの火力も上々。

吸血鬼の力を半分宿した、半鬼半人の種族。
バランスの取れた高い能力を持ち、どんな立ち位置でも結果を残すことができる。
しかし、比較的怠惰な性格であるため成長が遅く、昼間にはやる気が特に落ちる。
戦いの最中でも、敵の血を吸うことで体力を回復できる。
炎が大の苦手。

昼間だと命中と回避が落ちるやや困った種族。回避を捨てた壁役などなら問題はない。
手番を消費せずに味方を増やせる蝙蝠化が強力。
ただし、最大召喚数の問題があるのでビルド次第では邪魔になる。その場合はOFFにしておこう。
なお、ヴァンパイアバットは吸収に特化した性能をしているが、別に耐久力や火力が高いわけでもないため純粋戦力としては微妙。
しかし手数を増やして支援攻撃の着火をする、的を増やして味方への攻撃を少しでも逸らす、など使いようはある。