何の変哲もない美しい平野に見えるが、魔法都市ゼインの人々から漏れ出す魔力を取り込むことによって、魔物たちが独自の進化を遂げているため、注意が必要だ。魔法自警団が巡回を行なっているものの、怪我人は後を絶たないという。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
あたり一面、黄緑色の雑草に覆われている。
フロア2
振り返ると、もう町は見えなくなっていた。
フロア3
平野をまっすぐに進み続ける。
フロア4
強い魔力を感じる……
先人たちの言葉 †
新米冒険者の気づき 7
長閑な平野だからって、魔物も呑気な性格をしてるとは限らないんだね……。まさか町の近くにある、こんなに普通っぽい平野で全滅するなんて想像もしなかったよ。自警団の人たちが来てくれなかったら、本当に危ないところだった。
僕ってやっぱり、まだまだ未熟だったんだ。……強く、なりたいな。
シリーズ:新米冒険者の気づき
見習い交易商人のメモ 4
平野を抜けたいなら、必ず自警団についていくか、用心棒を雇うんだよ。ここらは、平穏な見た目に油断した商人たちが、たくさん魔物に喰われてるって有名なんだ。
商人は商売をするのが仕事だ。ちょっと旅をしたからって、絶対に過信するんじゃないよ。わかったね?
シリーズ:見習い交易商人のメモ
遊牧民の日記 2
北にある町は「魔法都市」と呼ばれている。どうやらお偉いさんの魔導師やら将来を見据えて教育を受けさせられる子供たちやらがたくさんいるようだが、私たち遊牧民には縁のないことだ。
……しかし最近、息子が木の棒を振りながら何かを大声で叫んでいるのを見かけてしまった。自然と共に生き、自然の中でひっそりと死んでいく人生を、息子はつまらないと思っているのだろうか。もし息子が魔導師になりたいと言ったら、私は何と答えるべきだろう。私は息子に、望む人生を与えてやることができているのだろうか?
シリーズ:遊牧民の日記
黙示録教団助祭の記録 5
私はとんでもないものを見てしまったかもしれない……。大司教様が恐ろしい悪魔のような姿になる光景だ。あまりの恐怖に、私は無我夢中で走って逃げていたようなのだが、その道中のことはあまり覚えていない。しかし、悪魔に変わった大司教様の横で、司教様が確かに笑っている光景だけは、今でも思い出せる。あの時の悪辣な笑顔を思い出すだけで、背筋が凍りそうだ。
何が起こったのかはわからないが、きっと黙示録教団は終わりだ。もし終わりでなくても、私は今すぐに助祭を辞めることにする。もうこの町からも離れ、どこか遠い場所で別の職に就いて暮らそう。信仰を失うことに躊躇いがないかと言えば嘘になるが……そう、心に決めた。
攻略 †
コメント †