魔法都市ゼインといくつかの町を結ぶ、美しい青の運河。運河といっても人工的に作られたものではなく、緩やかな流れの川をそのまま利用している。川に魔物が棲みつくことも多く、戦うことのできる者を舟に必ず乗せなければならない決まりだが、ルールを無視するモグリの船頭も多くいる。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
フロア | 名称(種族) | 最小数 | 最大数 | 難易度 |
3 | 岩亀(魔獣) | 1 | 3 | 通常~狂気 |
ラミア(魔獣) | 1 | 3 | 通常~狂気 |
アクアケルピー(魔獣) | 1 | 1 | 通常~狂気 |
レアアイテム/称号 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
船頭の唄に合わせて、魚が跳ねる。
フロア2
川の流れが変わり、舟が左右に揺れた。
フロア3
大きな影が舟に迫ってくる。
先人たちの言葉 †
船頭の日記 1
近頃、波が騒がしいんだ。何か良くねえことが起こるんじゃねえかって、そんな気がするぜ。何処かの誰かが、悲しみに溺れちまうような、悪ぃ予感がするんだ。
俺にゃ関係ねえことかも知れねえ。だが、同じ太陽の下で働いてる仲間なんだ。そいつの幸せを願ってやることくれえは、したっていいだろうさ。
船頭の日記 2
この先は魔法都市なんて呼ばれちゃあいるが、魔法にとんと疎い俺には関係ねえことだ。だが、それでいいんだよ。人には得意不得意ってもんがある。どんな偉大な魔法使い様だって舟に乗る。舟は船頭がいなきゃ動かねえ。俺のできることなんかたかが知れてるが、それでも俺のできることをして生きていく。
つまり、世の中っていうのは、そうやって上手いことできてんだ。
船頭たちの唄
風が吹く日にゃ、波がたち、鳥が騒ぎゃ、魚が跳ねる。俺たちゃ名無しの、道しるべ。
世知辛ぇなら、舟に乗り、愚痴を垂らして、捨てちゃいな。
雨も曇りも、気にしちゃ終ぇよ。よろずが川に、飲み込まれ、染められちまぇば、群青色。
ゆらりゆらりと、揺れながら、夜明けを待つのも、悪かねぇ。
魔法都市ゼインの船頭認可証
希望の賢者ゼインの名において、その方を運河の船頭として認める。大きな川にたゆたう小舟であれど、舟は人々の足となり、道となる。これからも精進せよ。
見習い交易商人のメモ 3
乗せてくれる船頭を選ぶときには、そいつの顔をしっかりと見るんだよ。目がギラついていたり、笑顔が大袈裟だったり、やたらと良いものを身につけていたりしたら、ぼったくられる可能性があるから注意しな。
人の心は、必ず顔のどこかに表れるんだ。商人たるもの、その見極めができなきゃ生きていけないよ。わかったね?
シリーズ:見習い交易商人のメモ
攻略 †
コメント †