このビルドは「支援攻撃」アタッカーとのセットでの運用を考えた「支援攻撃」誘発のギミックとして、反撃ギミックを搭載した石化タンクです。
石化タンクはそのタンク性能の高さが魅力でそれだけでも強力ですが、その発展形の選択肢の一つとしてアタッカーとのかみ合わせを重視したビルドとなっています。
二つ名:前半は執念の、後半は防人。
種族:ヒューマン
メインジョブ:
サブジョブ :
種族としては「ヒューマン」を採用しています。
タンクは耐性が命ですので、「ネクタール」二枠がほぼ固定となっているうえに、今回は反撃発動率上昇のための「ヴォイドハート(アイテム)」、「支援攻撃」発動のための「ディオスクーロイ(アイテム)」などその他枠の圧迫が激しいので「器用貧乏」がどうしても欲しいです。
単体性能を上げて反撃メインのビルドにする場合には「ハーフヴァンパイア」でのビルドも考えられますが、今回の本筋とは外れるので割愛します。
ビルドの方針としてはまずはタンクの基本性能を大事にして、石化ギミック+全耐性値MAXを目指します。
そのうえで、反撃発動率を盛り、物理の反撃スキルを発動させることで、「支援攻撃」アタッカーに複数回の行動回数を与えることを狙います。
採用している反撃スキルは以下の通り。
純粋にカウンターとしての「斬り合い」や「シルフィード」だけでなく、回復系のカウンターから「粛清」につなげるコンボもあります。
「粛清」は支援アタッカーの「応急キット」やバフ役の「ロイヤルヴェール」などによっても起動できるので、パーティ全体のビルドとして覚えておくとシナジーが生まれます。
もちろん、単体としての防御性能も十分に高く、全体性を完璧に埋めつつ、石化状態による被ダメ軽減も相まって非常に強力です。
オマケ程度ですが、《忘らるる金塊船》による固定ダメ、拡散盛りと、「徒手空拳」などによるそこそこの格闘発動率盛りで単体でもその反撃による行動回数から馬鹿にできない削りダメージを期待できます。
僕はタンクに対して「耐性が第一」と考えているので、耐性埋めパズルをしていく必要があります。
今回はコンセプトとして「ガーゴイルセット」がベースとなっており、そのパーツの「ストーンブーツ」の水耐性のマイナス値から「アンモナイトアーマー」が非常に相性が良いです。
「アンモナイトアーマー」は水耐性のマイナスを埋めつつ斬/突耐性もカンストさせてくれるので非常に優秀です。
壊耐性だけは盛れないので、「雷竜の腕当て」と壊耐性の★3オプション称号付きで穴埋めしましょう。
状態異常耐性はいつもの「ネクタール」2つに《白銀の一角獣》の組み合わせで全無効です。
石化耐性だけは無効にしたら困るのでオフにしておきましょう。