そのピラミッドは、砂漠の町を作った初代の王が亡くなったとき、その偉業を讃え、安らかな眠りを献上するために建てられた墓だという。その地下には、デザートウォームが巣を作っているようだ。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
ピラミッド上部の割れ目から中に入れそうだ。
フロア2
壁画が壁一面に描かれている。
フロア3
階段が立体的に入り組んでいる。下へ向かう道を探すのは困難だ。
フロア4
かなり下層まで来た。少し湿度が上がってきた気がする。
フロア5
ぽっかりと空いたすり鉢状の空間に、その虫はいた。
先人たちの言葉 †
追悼の言葉
始祖の王、偉大なる王、導きの王。
居場所もなく行くあてもなかった我々に、王が授けてくださった全てのものを、我々は決して手放しません。家族を、生活を、国を、仲間を、これからも守り続けていきます。
我らが王よ。その崇高なる魂の行く末に数多の幸があらんことを。
幻獣事典 1
赤い砂の砂漠には、その地に国ができるより遥か昔から住む、1匹の幻獣がいた。
獅子の体に雄羊の頭、そして大鷲の翼を持つその幻獣は、砂漠に暮らすようになった人間たちのことが好きだった。砂漠に向いているとは思えない貧弱な体を持ちながらも、知恵と協力と工夫によってたくましく、そして慎ましく生き抜く人間たちが愛おしかった。人間を見ていると飽きなかった。
だから、幻獣は願った。この平和が永遠に続くようにと。
そして、幻獣は誓った。人間がいつか苦難に陥ったときには、その決意に応じて自らの力を貸すことを。
警備隊長の警備記録 3
オシリス王子はとてもわんぱくだ。また勝手に狼に乗って、ピラミッドの方へと出かけてしまったようだった。砂漠は危ないと再三言っているが、その程度の注意では、オシリス王子の溢れんばかりの好奇心は抑えることはできない。これも王の資質というものなのだろうか。一方、セト王子は冷静だ。今日も書物庫にこもって難しい本を読み漁っているようだった。
二人の王子は不思議だ。同じ容姿で、全く対照的な性格。しかし、人々を惹きつける「何か」を二人とも確かに持っている。まだ幼い少年である二人のどちらかがいずれ次の王に選ばれても、きっとこの国は大丈夫だと思っているのは、私だけではないだろう。
砂漠の伝説 1
世界が大きく変わる時、地を揺るがすほど巨大な虫が現れる。虫は破壊の限りを尽くし、人々が積み上げたすべてのものを奪っていく。
そして、人々は選択を迫られるだろう。虫にすべてを奪われ、無の世界からもう一度やり直すか。それとも、虫に抗い、とめどない苦しみにもがきながら新たな朝焼けを待つか。
さあ、選ぶといい。その決断の先に幸多き未来があらんことを。
砂漠の伝説 2
虫に立ち向かい、朝焼けを望む者よ。その決意は誰のため? 目指す景色はどこにある? 険しい砂丘を越えた先には、さらに険しい砂丘が続いている。永遠の苦難に耐えるには、大理石よりも硬い精神を持つか、盲目になるしかない。
さあ、選ぶといい。正しいと思える選択が、本当に正しい道だと信じられるほどの愚直さを、これからも持ち続けることができるのならば。
新米冒険者の気づき 5
なんだかカッコいい三角の建物が見えたから入ってみたけど、いったい何が目的で建てられたものなんだろう? 中に人はいないし、入り組んでるし、アンデッドもいっぱいいる。でも不思議なことに、薄気味悪いのに、少し神聖な感じもするんだ。なんだっけ、この感じ? ずっと昔、僕は似たような感じの場所に行ったことがある。
あれは……そう、思い出した。……おじいちゃんの葬式の後に迷い込んじゃった、大聖堂の霊廟だ……。もしかして、この大きな建物ってお墓……?
攻略 †
コメント †