群青運河の三角州に造られた巨大な商港。大きな船は運河に入れない決まりのため、魔法都市ゼインをはじめとした運河沿いの町に海からの交易品を運ぶには、まずこの港に搬入する必要がある。貿易の玄関口としての役割を果たすとともに、有事の際には防衛線としても機能するようだ。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター
道中
最終フロア
レアアイテム/二つ名
ダンジョン内ストーリー
フロア1
無数の足が桟橋に絡みついている。
フロア2
熱くなった船乗りたちの野次が背後から飛んでくる。
フロア3
そこら中が墨だらけだ。
フロア4
巨大な足が、水面からするすると飛び出てきた。
先人たちの言葉
見習い交易商人のメモ 5
自分の船を持っている商人なんか、全員ずる賢い人間だと思った方がいいよ。その地位に就くまでに、何かしらの悪事を働き、弱者を蹴落としてきたような奴らばかりだからね。
だから、商船に乗せてもらうときは、できるだけそいつらの機嫌を取るんだ。褒められて嫌な気持ちになる人間はいない。特にプライドの高い商人なんかなおさらだ。そして無害でしがない交易商を装うんだ。そうすれば安全に海を渡れる。わかったね?
グルメな命令書 6
群青運河の入口にある港では、これから長い航海に向かう船乗りたちのために、岩みたいにカッチカチの乾パンが大量に売ってるらしいわ! 乾パンにも興味がないわけではないのだけど、それよりもずっと気になる物があるの!
乾パンを大量に買うと、特典として「群青商港特製ワイン」が樽でもらえるらしいわ! 乾パンは足りてるのに、このワイン欲しさに乾パンを大量に買う船乗りもいるっていうじゃない!
金にモノを言わせて、乾パンを買えるだけ買って来なさい! そしてワインを独り占めするのよ! わかったら早く樽ごと積み込んで運んで来なさい!
貧しい少女の夢想
ああ、どうしたら海の向こうの国に行けるんだろう。こんなにもたくさんの船が行き交っているのに、私はこの岸から一歩も離れることができない。
できることと言えば、こうやって港に来て、私を連れ去ってくれる誰かを待ち続けることだけ。でもいつかきっと、王冠を頭に乗せた美しい王子様が大きな船でやって来て、赤いマントを翻しながら私のかよわい手を取ってくださるはず。そう信じて、今日も港で待ち続けているの。
ベテラン運び屋の指示
一人、マヌケな商人がいる。そいつが入港している今が一番のチャンスだ。
日の沈む刻に右から二つ目の桟橋に来い。金さえ払えば、密航は必ず成功させてやる。
合言葉は「随分と時化てきましたね。これは明日も不漁に違いない」だ。絶対に間違えるなよ。
若き船乗りの証言
俺は見たんだって! この桟橋のすぐ下で、何かがたくさん蠢いているのを!
大切な指輪だったんだ……。今頃、あの気持ち悪い生き物の胃袋に入ってると思うと……クソッ、もう散々だ! 水中爆弾でも落として、あいつらに一泡吹かせてやる!
攻略
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