ゼイン魔法アカデミーの地下に封印されている図書館。かつて自ら生み出した技術によって滅びたとされる古代人の膨大な知識が納められている。魔法学校の人間にとって古代人の知識は禁忌であり、その閲覧は「予言の冒険者」にしか許されていない。
探索時間通常:50分
幻想:60分
狂気:80分
フロア数4
ダンジョン特性遺跡
探索イベント先人たちの言葉
宝箱
落し物
休息
電撃トラップ
毒矢
睡眠ガス
大岩トラップ
トラバサミ

※探索時間は変動スキルが無い場合

出現モンスター

道中

フロア名称(種族)最小数最大数難易度
1エルダーナイト(人型)12通常~狂気
エルダーウィザード(人型)12通常~狂気
2エルダープリースト(人型)12通常~狂気
エルダーガーディアン(人型)12通常~狂気
3エルダースカウト(人型)12通常~狂気
エルダーロード(人型)12通常~狂気

最終フロア

フロア名称(種族)最小数最大数難易度
4エルダーナイト(人型)03通常~狂気
エルダーウィザード(人型)03通常~狂気
エルダープリースト(人型)03通常~狂気
エルダーガーディアン(人型)03通常~狂気
エルダースカウト(人型)03通常~狂気
エルダーロード(人型)03通常~狂気
知恵の亡霊(不死)11通常~狂気

レアアイテム/二つ名

称号モンスター
《叡智》知恵の亡霊

ダンジョン内ストーリー

フロア1
いったい何冊の本が所蔵されているのだろう。
フロア2
下層への螺旋階段を見つけた。
フロア3
この図書館が人で賑わっていた頃を想像してみた。
フロア4
この先が、最深層だろうか。

先人たちの言葉

戦争の記録 1
人は木の棒を持ち、石のナイフを持ち、骨の弓矢を持ち、銅の棍棒を持ち、鉄の剣を持ち、鉛の銃を持ち、合金の大砲を持ち、そして恐るべき兵器を手にした。
かつては諍い程度だった人同士の争いも、凄惨たる殺し合いとなり、そして行き過ぎた力によって、それはまるで喉元に突きつけたナイフを動かした瞬間にお互いが破滅するような、究極の膠着状態となった。
戦争の記録 2
しかし、あらゆるものに始まりがあるように、あらゆるものには終わりがある。膠着状態を保ち続けるためには、腕の力はあまりにも疲弊し、足腰はもう崩れる限界のところにまで来ていた。
そして、終わりは唐突に訪れた。永遠に同じ姿勢を保ち続けなければ生き残ることのできない状況に耐えかねて、人々を留まらせるための我慢の杭がついに瓦解してしまったのだ。
戦争の記録 3
まるで零れ落ちた水を拾うことができないように、一度崩れてしまった均衡を誰も取り戻すことはできなかった。死の暴流が、人々を流し尽くしたのだ。
そして、すべてが泥水に埋もれ、そこから小さな若芽が生えてきた。死を免れたわずかな人々は、大きな罪の重みをその背に感じながら、それでも再び、木の棒を拾い上げた。
『罪の書』
すべての人に等しく罪がある、と誰かが言う。
しかし、罪の重さは人によって違うはずだ、と誰かが答える。
罪を軽くするにはどうしたらいいのか、と誰かが聞く。
善い行いをして贖罪するしかない、と誰かが言う。
そこまでして罪を軽くすることに何の意味があるのか、と誰かが呟く。
しかし、その疑問には誰しもが口籠もる。
それこそが人間の愚。
人間の本当の罪とは、罪を理解できないことそのものなのだ。
『禁忌の書』
人が強大な力を手にしたとき、人が滅びるだけならまだマシだ。もしかすると、この星すらも破壊してしまうかもしれない。ならば、人が大きすぎる力を行使する前に、邪悪な力のすべてを洗い流してしまう手段が必要だ。そう、すべてを飲み込む「大洪水」によって。
言わずともこれは禁忌の魔法だが、私は躊躇わない。すべてが無に返っても、また最初からやり直せばいい。そしてうまくいくまで試行を重ねるのだ。私は、人の本当の"力"を、信じている。それは誰かを殺すための力ではない。誰かを幸せにするための"力"のことだ。
『可能性の書』
未来が辿る道はたった一つだけだ。ならば、初めから未来は決まっていると言ってもいいだろう。とすると、「可能性」とは何だろうか。現在から見た未来のありうる姿、つまり可能性とは、ただの幻想にすぎないのかもしれない。
人は可能性を信じて、希望を抱く生き物だ。夢を見て、その夢を糧に新たな夢を見る。無から無を生み出し続けるこの奇妙な生き物のことを、哀れだと思うか幸福だと思うかは、あなたに任せよう。

攻略

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