予選を突破した猛者たちの間で本戦となるトーナメントが行われ、ここから観客の数が一気に増え始める。五対五の純粋な力の比べ合い。参加者は広場に出るまで対戦相手を知ることができないため、臨機応変な対応が求められる。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
大きな鍬を抱えた塩田農夫たちが歩み出てきた。日焼けした顔は自信に満ちている。
フロア2
試合開始の鐘が鳴り響いた。
先人たちの言葉 †
名賭博師の信条
他人の前評判ほど、当てにならねえものはねえ。大勢と同じ意見なら安心する奴らが世の中には多いが、俺からしてみればそんな奴らは思考停止の愚か者だね。皆と同じ賭け方をしたら、勝つのも負けるのも皆と同じだ。そんなのつまらねえし、何よりも勝てねえ。
俺は自分の洞察力を信じている。自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分が賭けたいと思った奴に賭けるのさ。皆が小馬鹿にしていた大穴の弱小チームが優勝した一昨年は最高だったぜ。まあ俺は知ってんだけどな。あいつらが隠れて猛特訓をしてたってこと。
グルメな命令書 8
ザルツァイトの建国祭は、グルメの祭典と言っても良いわ! 珍しい海鮮料理がたらふく食べられる屋台市! 異国の商人が運んでくるゲテモノ食材巡り! 船乗りたちが日頃の感謝を込めて地域住民に振る舞う船上料理! 直接体験できないのが悔しくて仕方ないわ! とにかくありったけの料理と食材とレシピを持って帰って来なさい!
中でも、絶対に外しちゃいけないのは、記念闘技大会の開催に合わせて毎年解禁される、高級羊肉よ!
頭数限定で、闘技場の最前席を予約した観客が大金を積めば、観戦中に食べられるらしいわ! 肉は鮮度が大事なの! だから羊はなんとかして生きたまま連れて帰って来なさい! 失敗したら絶対に許さないから、命懸けでやるのよ!
シリーズ:グルメな命令書
闘技大会運営魔物・猛獣係の疑念 2
あいつが一人になる瞬間を見計らって、昨晩のことをさりげなく聞いてやったが、あの野郎、仕事があるからとすぐに背中を向けやがった。クソッ、舐めやがって。
もう容赦はしねえ。次は、無理矢理にでも檻にぶち込んでやるよ。泣いて懇願したって出してやらねえからな。へへ、こりゃあ餌代が浮きそうだ。
堅物門番のイグアナな日々 3
俺の信条は「面倒ごとはできる限り避ける」だ。俺の何が癪に障るのかは知らないが、血気盛んな人間に絡まれることは多い。しかし、戦わずにやり過ごせるなら、それが最善だ。
でかい図体をしているのに戦いを避ける様子がまるでイグアナのようだ、と弟たちから言われてきたが、俺はこの生き方を曲げるつもりはない。力でねじ伏せることが賢いやり方だとは、どうしても思えないのだ。
臆病キャプテンのトカゲな日々 11
実際のところ、賭博はスパイスなんだ。大会をただ眺めるだけでも楽しいが、お金を賭けていればこそ、特定のチームに熱を入れることができる。剣の一振をも凝視し、彼らの一挙手一投足に感情が揺さぶられるんだ。
ああ、チームアルテスはなかなか良いじゃないか。良いぞ! そこだ!! ……あぁ……! いや、いけるだろ! 今だ!! そう!!
攻略 †
コメント †