あらゆるものを拘束できる神の手枷を手に入れた青年は、"死"そのものに手枷を掛けた。死の概念が消えさった世界で、彼は永遠の時間を使って何を為そうか考える。その行為が、神々に永遠の苦行を課せられるほどの大罪だとも知らずに。
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