幾筋もの細長い竜巻が、小さな島々の間を縫うように動き回る海域。竜巻を避けて進まなければ、船は大破してしまうだろう。あまりに危険であるため、島に住む人間は少ないようだ。
※探索時間は変動スキルが無い場合
出現モンスター †
道中 †
最終フロア †
レアアイテム/二つ名 †
ダンジョン内ストーリー †
フロア1
竜巻の群れに近づくと、荒波と強風で船は大きく揺れ始めた。
フロア2
水飛沫に目を細めて見上げると、竜巻は雲に届きそうなほどに高く伸びていた。
フロア3
四方から迫り来る竜巻を避けながら、船は荒海を突き進んでいく。
フロア4
身体が浮きそうになるほどの強風が吹き、一際大きな竜巻が行く手を遮った。
先人たちの言葉 †
気候学者の推察 4
島々に暮らす数少ない住人の話では、竜巻は一度たりとも完全に消えたことがないのだという。
水と風の魔力が強く衝突することで、竜巻は発生すると考えられている。つまり、この海域には水と風の強い魔力が常に流れ込んでいるということだろう。しかし、肝心の魔力の源は発見できていない。まったくもって不思議である。この現象について丁寧に探れば、世界の真理に近づけるような気がしている。
私も随分と老いてしまったが、研究者としての情熱が潰える日は、まだ先のようだ。
シリーズ:気候学者の推察
素人魔法使いの呟き 6
ただの風でも髪が乱れるから絶対いやなのに、竜巻なんてもうサイアク。せっかく習得した天候変化の魔法を使っても、ぜんぜん弱まらないし。
……でも私、それより大事なことに気づいちゃったんだけど、こんな危ない島に住人なんてホントにいるの……? 届け物の依頼って、もしかして罠? どうしよう、もう帰っちゃおうかな……。
シリーズ:素人魔法使いの呟き
頑固者の憤慨
神聖なる竜巻に守られたこの島々は、悪しき者たちが決して近づくことのできない聖域なのだよ! にもかかわらず近頃の若者ときたら、やれ不便だやれ危険だなどと言って島からすぐに出て行こうとする! まったく、伝統を守ろうという気持ちは少しでも持ち合わせていないものかね!?
クソッ……! 今日は配達が遅いではないか!? 老人だらけのこんな島では食料自給も難しいというのに……まったく何をやっているのだ!?
竜追いテレムの航海日誌 2
魔海域を航海しまくってたときは、リューゼスのヤロウについてったらいつか死ぬんじゃねえかっていつも思ってたんだ。だがいざ安全な航路を進んでみると、退屈で仕方がねえ。
竜巻諸島に突っ込むってんで、どっかの王子様やら選ばれしなんとかやらっつうアイツらは驚いてたみてえだが、こんなのは屁でもねえだろ。俺たち船乗りの本気ってヤツを見せてやるぜ!
攻略 †
コメント †