「季節戦」とは、月ごとに出現するモンスターや「フィールド」が変わる「エクストラダンジョン」です。現在公開されているストーリーを最後まで読了すると、探索先を選ぶマップ画面の右下に現れます。
「季節戦」には通常のダンジョンとは異なるルールが適用されますが、総じて攻略難易度は非常に高く、特に「狂気の季節戦」はエンドコンテンツと呼ぶにふさわしいものです。しかし踏破した暁には、すばらしい報酬が手に入る可能性があります。
以下が「季節戦」で適用されるルールの箇所書きです。
「季節戦」は非常に難易度が高いので、「挑戦可能回数」を消費して挑む本番とは別に、「仮想戦闘」という模擬戦が行えます。以下が「仮想戦闘」の追加ルールです。
攻略については少し長くなるかもしれないので、先に「季節戦」で手に入る可能性のある目玉アイテムを説明します。「季節戦限定品」と呼ばれるものです。
と言っても、各モンスターがドロップするアイテムは、恒常ダンジョンでドロップするアイテムと変わりません。例えば「アンテイル」なら、「ティルフィング」や「聖騎士セット」などをドロップします。付与されるオプションも一緒です。違うのは、恒常ダンジョンでは絶対に付与されないパターンの称号が付与され得るという点です。例えば「アンテイル」と「復讐の悪魔」が同時に出現する「季節戦」の場合、以下のようなアイテムをドロップする可能性があります。
「アンテイル」が出現するダンジョンは1章EXの「天地逆転ピラミッド」、「復讐の悪魔」が出現するのは4章EXの「月影の巌窟島」。本来、ドロップボーナスのついた「《復讐+》」が「ティルフィング」に付与されることはないんですが、「季節戦」ではそれが起こり得ます。ドロップボーナスなしと比較すると、最大で攻撃力+50%の補正に「アベンジャー」がついてきます。オプションにもドロップボーナスが発生するので、★3の「攻」なら攻撃力+750です。
さらに、「季節戦」は「エクストラダンジョン」なので、設定している「星座」にボスがいる場合は、最終フロアに現れます。難易度はさらに上がりますが、星座ボスの称号やアイテムをプラスすることも可能です。「星座」ごとの「出やすいオプション」の影響も受けますし、特殊効果も適用されます。「双子座」を設定した「狂気の季節戦」は、アルテスノートで最も難易度の高いダンジョンになるでしょう。
「季節戦」は月ごとに内容ががらりと変わるので、攻略方法も毎回変わります。ですので、ここでは具体的な方法ではなく、「どういうことを意識すれば攻略しやすいか」ということを記載しています。
「季節戦」の難易度が高いことはすでに述べましたが、では、具体的にはパーティにどの程度の力がついたら挑戦するべきなんでしょうか。ストーリー読了後の最初の目標としては、幻想・狂気の「忘らるる金塊船」の攻略がよく挙げられますが、その後でしょうか。
個人的には、「季節戦」が解放されたらすぐにでも挑戦してみるべきだと思っています。「季節戦」は探索時間が1秒なので、コンパスを使わない限り、挑戦で失うものは毎日回復していく「挑戦可能回数」のみです。とりあえずあなたが一番自信のあるパーティで挑戦してみて、どんなものなのかを肌で感じてみてください。おそらくどこかのフロアで全滅するでしょうが、それが普通です。何もおかしくありません。
「季節戦」は手軽に強敵たちと戦える場なので、「あの頃よりも強くなったぞ」と思ったら、また挑戦してみましょう。手軽な成長のバロメーターにもなるのが「季節戦」です。
「季節戦」は月ごとに、特定のテーマに沿ったモンスターや「フィールド」が選ばれる傾向があります。ある月は「火属性の攻撃が得意なモンスターばかりで、フィールドも灼熱」だったり、またある月は「すべてのモンスターが最初から屍状態で、こちらを屍状態にしようとしてくる」だったりします。
前者なら、「火耐性」を上げずに攻略するのは困難でしょう。タンクの「火耐性」だけ上げても、「灼熱」の環境ダメージで他のメンバーが瀕死になる可能性が高いです。後者なら、メンバー全員に「[無効]屍」を習得させておかないと、ヒール属性の回復スキルが全滅の原因になるかもしれません。テーマに合わせた編成を考えるのが第一です。
「仮想戦闘」を10回程度行うと、「ここでよく全滅しちゃうな」というフロアが分かると思います。戦闘ログを開いて、経過を丹念に観察し、解決策を模索しましょう。
もちろん、単純にパーティの地力が足りていないという場合もあります。その場合は難易度を下げることも考慮しましょう。特に「黄金のコンパス」も「肉球印の三色旗」も使用しない場合は、踏破することが最優先ですから。
「季節戦限定品」はフロアクリア後の宝箱からもぽろっと出てきたりします。宝箱イベントの発生率は20%、「聖宝樹のトーチ」があれば100%です。つまり、10フロア踏破すれば前者で約2個、後者なら確定で10個の宝箱が見つかります。中身が入っていないことも多いですが、これはぜひとも開けたいですよね。
とはいえ、宝箱には恒常ダンジョンのものと同様に鍵がかかっています。宝箱ごとに必要な解錠値の目安はこちらで確認していただくとして、体感的には「400前後あれば、大体の箱は開けられるかな?」という感じです。もちろん、もっと積めるなら積むべきなんですが、踏破率が下がったら元も子もないので。解錠値が攻撃力にもなるトラッパー系などは有利ですね。
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